自律神経の不調は「気のせい」と言われた時に読む話
自律神経の不調は「気のせい」と言われた時に読む話
病院で「異常なし」と言われても、つらさは続いている。そんなとき、どう考えればいいのか。
こんにちは。東京都北区赤羽の自律神経失調症専門整体院オプセラピーCONNECTです。
「検査では異常ありません」「気のせいじゃないですか」「ストレスでしょう」。
病院でそう言われたとき、どんな気持ちになったでしょうか。ホッとしたでしょうか。それとも、戸惑ったでしょうか。
異常がないなら良かった、と思う一方で、「でも、つらさは続いている」「気のせいで、こんなに苦しいはずがない」という思いが消えない。帰り道、なんとも言えない気持ちになった方は少なくないと思います。
当院にお越しになる方の多くが、同じような経験をされています。この記事では、「気のせい」と言われたときに感じる戸惑いや不安について、少し整理してみたいと思います。
なぜ自律神経の不調は「気のせい」と言われやすいのか
まず前提として、医師が「気のせい」と言うとき、多くの場合それは「軽視」ではありません。「検査上、命に関わる異常や病変は見つからなかった」という意味です。
血液検査、レントゲン、MRI、心電図。これらの検査は、臓器や組織に明らかな異常があるかを確認するためのものです。数値として現れる変化、画像として映る異常を見つけることが目的です。
しかし、自律神経の不調の多くは、こうした検査では捉えにくいものです。
例えば、めまい。内耳に異常がなければ、耳鼻科では「問題なし」となります。動悸。心臓に異常がなければ、循環器科では「異常なし」です。
胃の不調。胃カメラで異常が見つからなければ、「ストレス性でしょう」と言われます。
検査で異常が出ないことは、確かに重要です。命に関わる病気ではないという安心材料になります。
でも、それは「問題がない」こととイコールではありません。
自律神経の働きは、検査の数値には現れにくいものです。体温調整、血圧の変動、消化の働き、睡眠の深さ、呼吸のリズム。これらは、微細なバランスの上に成り立っています。
そのバランスが崩れても、臓器そのものに異常がなければ、検査では「正常」と判定されます。
だからこそ、「気のせい」という言葉になってしまう。言われた側が一番つらくなるのは、「自分の感じているつらさが、認められていない」と感じるからではないでしょうか。
医療と整体の役割の違い
ここで、医療機関と整体の役割について、少し整理したいと思います。
医療機関の役割は、命に関わる病気や重篤な疾患を見つけ、適切な医療的介入を行うことです。これは非常に重要な役割です。だからこそ、まず病院で検査を受けることは大切です。
一方、整体の役割は、検査では捉えにくい体のバランスの乱れ、日常生活の中で積み重なった負担に対して、別の角度からアプローチすることです。
医療は、病気という「異常」を見つけ、それを取り除くことを目指します。
整体は、まだ病気ではないけれど、「正常」とも言い切れない状態、いわば「正常と異常のあいだ」にいる体に、どう向き合うかを考えます。
どちらが正しくて、どちらが間違っている、という話ではありません。役割が違うのです。
病院で「異常なし」と言われた後、「じゃあ、どうすればいいの」と途方に暮れる方がいらっしゃるのは、この「役割の違い」が整理されていないからかもしれません。
医療機関は、病気を見つけることが専門です。病気でない状態への対処は、専門外になります。それは、医師が悪いわけでも、能力が低いわけでもありません。そういう仕組みだということです。
どこに相談すべきか迷った時の考え方
では、「気のせい」と言われた後、どうすればいいのでしょうか。
まず、確認しておきたいことがあります。
すでに検査は受けましたか
もしまだ病院で検査を受けていないなら、まずは受けることをお勧めします。自己判断で「自律神経の不調だろう」と決めつけず、重篤な病気が隠れていないかを確認することが第一です。
すでに検査を受けて、「異常なし」と言われているなら、次の段階に進めます。
日常生活に支障が出ていますか
不調があっても、日常生活に大きな支障がなければ、無理に何かをする必要はないかもしれません。体は時間とともに自然に回復することもあります。
ただ、「外出が怖い」「仕事に行けない」「眠れない日が続いている」など、生活に明らかな支障が出ているなら、何らかの対処を考える時期かもしれません。
薬以外の選択肢を考えたいですか
病院で処方される薬は、症状を抑えるために有効です。ただ、「薬を飲み続けることに抵抗がある」「根本的な部分から何とかしたい」と感じる方もいらっしゃいます。
その場合、体のバランスを整えることを専門にしている整体や鍼灸などの選択肢を検討する余地があります。
大切なのは、「今すぐ決めなくてもいい」ということです。
整体に行くべきか、このまま様子を見るべきか、薬を続けるべきか。すぐに答えを出さなくても構いません。少し時間をかけて、自分の気持ちを整理してからでも遅くはありません。
当院が大切にしている考え方
当院には、「病院で異常なしと言われたけれど、どうすればいいかわからない」という方が多くいらっしゃいます。
そういった方に対して、当院が大切にしているのは、「短時間で結果だけを追わない」ということです。
初回は約2時間をかけて、じっくりとお話を伺います。なぜなら、体の不調には、それまでの生活、過去の怪我、積み重なったストレス、我慢してきた感覚など、さまざまな背景があるからです。
「なんとなく調子が悪い」「言葉にしづらい違和感がある」。そういった曖昧な感覚を、否定せずに聞くことから始めます。
また、当院では、合わない場合は無理に勧めません。
例えば、短時間で結果だけを求める方、予定や約束を軽く扱う方には、当院の施術は向いていません。それは、お互いにとって良い結果にならないからです。
整体院を選ぶとき、「どこでもいい」わけではありません。相性があります。それを正直にお伝えすることも、誠実さだと考えています。
改善までの目安について
「何回通えば良くなりますか」という質問をよくいただきます。
正直にお答えすると、個人差があります。数回で変化を感じる方もいらっしゃいますし、時間をかけて少しずつ整っていく方もいらっしゃいます。
何年も続いている不調、何軒も病院を回っても改善しなかった症状が、1回や2回で完全に消えるとは、当院は考えていません。
ただ、「体が少し楽になった」「呼吸がしやすくなった」「夜、少し眠れるようになった」。そういった小さな変化を、丁寧に積み重ねていくことが、結果として大きな改善につながると考えています。
最後に
「気のせい」と言われたとき、あなたが感じた戸惑いや不安は、間違っていません。
検査で異常が出なくても、つらさは確かに存在します。それを「気のせい」で片付けられてしまうと、行き場がなくなってしまいます。
この記事を読んで、少しでも「自分だけじゃないんだ」と思っていただけたなら、嬉しく思います。
今すぐ来院する必要はありません。整体に行くかどうか、まだ決めなくても大丈夫です。
ただ、もし気になったタイミングがあれば、そのときに相談していただければと思います。LINEでの無料相談も24時間受け付けています(回数無制限)。話すだけでも構いません。
あなたのペースで、考えてみてください。
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