川口 赤羽 なぜ？「循環」が自律神経失調症の「要」なのか

「川口 赤羽 なぜ？「循環」が自律神経失調症の「要」なのか 」

こんにちは。

東京都北区赤羽で自律神経失調症で悩まれ、安心して過ごすことが出来なくなったと今も不安を抱えている方に最後に選ばれている整体院の代表・岩田智宏です。

「当院は、
体の不調が原因で心が不調になっている方
もしくは
心の不調が原因で体が不調になっている方が
安心して自律神経失調症のお悩みを根本からリセットできる整体院です」

「川口 赤羽 なぜ？「循環」が自律神経失調症の「要」なのか 」

当院は、様々なご相談を頂戴しています。

それこそ本当に多くのお悩みを、色々と頑張っているのだけれど変われないという声がたくさん。

昨晩のご相談は、お子様が2年間以上も消えない頭痛を抱えてしまったとお悩みの声を送っていただけました。

もちろん、こうした体の不調や不具合は病院にかかることが大切です。

ぶつけていたり、見えないケガがあったり、場合によっては鼻炎やアレルギーが関係していることもありますから、まずはきちんと検査してください。

でも、このブログにたどり着いた多くの方は、そういった病院での検査を受けたのにも関わらず、複数の薬を頼っているのにも関わらず、なかなか改善が見られなかったり、場合によっては「異常は見当たりません」の声に落胆してしまっていたりするのだと思います。

そうして「自律神経」の乱れという言葉に敏感になって、「自律神経失調症」の悩みと思っても仕方がないと思います。

その多くの方たちにお越しいただいている当院ですが、病院やほかの治療院では中々見ない部分も大切に取り組むことで、たくさんの改善の声を頂戴しています。

その「なかなか見ない部分」とは具体的に何なのか？

その部分の改善がみられることでどうして自律神経失調症が改善していくのか？

今日のテーマは「循環」の部分から、あなたが希望をもって進んでいけるようお伝えしていきます。

循環。

実際に当院にお越しいただく、様々な悩みを抱えた方の状態で気になる一つ。

血流や栄養、老廃物や酸素などなどにかかわる循環の改善を図ることで、今までのお悩みが変わるきっかけをつかめる方がいらっしゃいます。

今回は特に「脳脊髄液の循環」について。

脳脊髄液の循環が滞ることで、体には様々な影響が表れます。

脳脊髄液が滞ると言っても、中々イメージがわきませんよね。

ちょっとたとえ話をさせていただきます。

「バイク」を運転していた時に、何の前触れもなくバイクが「プスン」と止まってしまいました。

慌てて整備屋さんで見てもらったのですが、「おかしいですね。バイク自体には何も壊れたところはないんです。」と言われてしまった。

いやいや、実際はバイクが止まっているわけですから本人はとても困る…。

そして今度はバイクの専門店で見てもらったところ、「あ～、これはパイプに目詰まりが起きて、オイルとガソリンが流れなくなっているからですね。」と言われて問題が解決した。

バイク本体に損傷がなくても、オイルとガソリンの流れに阻害が起きていればバイクは動くことはありません。

こういったことは、実は体でも同じような問題が起きているともいえるのです。

MRI画像やCT画像もしてみたけれど、「原因はわかりません。」「脳に異常は見当たりません。」と言われる経験をした方は少なくないのではないでしょうか。

でもこのことは何ら間違ったことではありません。

正しく診察と診断をされています。

MRIやCTの画像診断では問題が見つからなかったということです。

というのも、画像診断で器質的変化は分かりますが、例えば脳の中を流れている血液や脳脊髄液、また耳の三半規管を流れているリンパの流れまでは見ることはできません。

先ほどのバイクの話のたとえに戻りますが、「原因不明」「異常なし」とする器質的な問題はあなたの体には起きていないものの、オイルやガソリンに例えた血液や脳脊髄液の循環に問題が生じていることで、自律神経失調症をはじめとする不具合が起きてしまっているのかもしれないというわけです。

その循環の障害もなぜ起こるのか？

そこには首のコンディションが大きくかかわっていると考えられます。

□ボーリングの球と同じ重さの「頭」の位置がずれることで、首に大きな負担がかかり続けてしまっている。
□目線を下向きにして、パソコンやスマホの画面を長時間見続けてしまっている毎日。
□歯のかみ合わせの悪さを放置している。
□寝ているときに歯ぎしりをしている。
□顎のずれや力み、嚙み方の癖などで顎関節に悪影響が生じている。
□枕の高さや形が合わず、寝ているときに頭をそらしっぱなしになってしまっている。

その状態を長年続けて、知らず知らず首のコンディションを悪くさせているがために、頸椎の問題を引き起こしていたり、脳や耳の内部を流れる「血液」や「脳脊髄液」の循環に滞りが起きてしまっているのです。

「姿勢」の悪い状態で数十年の人生を送ってきた。

そのことで首のコンディションが崩れ頭痛やめまいを引き起こしていた。

さたに今後もその状態を放置していると、脳梗塞であったり認知症に向かってしまう可能性は高まるかもしれません。

病院で検査をしてもらっても、「異常が見当たらない」「原因がわからない」とされた場合も、もしかしたら循環が悪くなっているからなのかもしれません。

そしてその循環の障害は、今までの人生を生きてきた時間とともに積み重ねてきた、首のコンディションを悪くする日常そのものにあるのかもしれない。

自律神経失調症を抱え、途方に暮れていた方たちが首の状態を正すことで良くなれたと声を上げてくれている。

まさか首の状態が、原因不明の不調や不安や病気の「原因の原因」であるということは、にわかに信じられないことかもしれません。

ですが、そうしたにわかに信じられない改善したという声を、出来る限り増やしていくことが私の使命の一つでもあります。

それが、認知症。

なぜ？首のコリが認知症に関係があるのか。

胴体に比べて明らかに細い「首」。

ここには食道や骨、神経も血管も筋肉もetc。存在しています。

そこに通る「内頸静脈（ないけいじょうみゃく）」。

首が凝り筋肉が過度に緊張状態にあることで、内経静脈が圧迫されます。

これによって脳からの血液の戻りに滞りが生じてしまいます。

さらには脳脊髄液の循環にも悪い影響を与えてしまうのです。

首のコリは脳脊髄液の循環に滞りを生じさせます。

その結果、睡眠中に脳細胞から排出された老廃物が除去されず、脳の機能が低下してしまうことで認知症につながっていくと考えられているのです。

そもそも首にコリが生じるということは、首が支えている頭の位置が悪いからです。

姿勢が悪いは、自然に立った時にすでに前かがみであったり、顎が前に突き出るような状態や猫背が思い浮かぶのではないでしょうか。

いくら姿勢に気を付けていたとしても、仕事やプライベートでパソコンやスマホを長時間使い続けることの多い現代では、姿勢の悪さは起こるべくして起きています。

この姿勢が悪くなりやすい毎日が、当たり前になっている状態が続くことで首の筋肉がコリ、脳脊髄液の循環まで悪くなっています。

筋肉が硬くなっている状態では、筋肉は縮む力を働かせて首周りの神経を圧迫しているということ。

この神経の圧迫＝詰まりが、体に正しく情報を送ることを困難にさせ、脳からの指示が体の各部分にきちんと届かずコミュニケーションのエラーを起こし、痛みをきちんと取り除けなかったり、ずっと緊張しっぱなしであったり、回復を遅らせてしまったりすることで、頭痛やめまいが一向に良くならないあなたの状態を生んでしまっているのかもしれません。

ストレートネックという言葉を耳にしたことがあると思います。

本来S字状を描いて頭の重さを分散させている首の骨がまっすぐな状態。

このストレートネックは姿勢の悪さを作るだけではなく、精神面にも影響を与えてしまいます。

イライラが募ったり、なんて事はないことのはずなのに不安に駆られてしまったり、同じ思考がグルグルと不眠になったり、集中力がないとか感情が上がったり下がったり慌ただしい。

これらは自律神経の乱れを生じたときに、よくあらわれる精神的な症状です。

自律神経は私たちの生命活動に直結する働きを担っています。

この大切な生命活動を脅かす自律神経失調症を抱えた方の首のコンディションは悪くなっています。

首が過度に「こっている」状態。

過度な緊張は首を通る内頸静脈を圧迫。

これは血流の滞りを引き起こします。

そして通り道が細くなってしまう状態は、脳脊髄液の循環を悪くしてしまっている。

きちんと除去すべきものを取り除けていない状態では、あなたがきちんと回復していく状態を描けなくなるのは仕方がないことです。

なので、自律神経失調症改善の「要」でもある「循環」をよくするためには、『首』のコンディションをきちんと整えることが大切。

当院で自律神経失調症の改善が叶った声が多く上がる理由の一つに、『頸椎』の調整を専門に施術を行い、首の過度な緊張を的確に緩和させることが出来ているためです。

ここで、首の状態が整うことで、本当に変化を実感できるのか？を体験してほしいと思います。

簡単なことですが、「脳脊髄液」の循環を促すために必要なストレッチ。

ぜひ取り組んでみてください。

もちろん、首はこうした脳内への循環を変化させる血管の通り道であったり、神経や細かな筋肉の存在するデリケートな場所です。

グイグイと力を入れすぎることなく、適度な力加減で「循環」を意識して左右共にやってみてください。

これだけ首のコンディションを整えることが重要だということ、あなたにもきっと届いたと思います。

首を整えずして自律神経失調症の改善はあり得ません。

それほどにまで重要な首であるにもかかわらず、多くの施術家が「怖い」と思って触れてもらう機会自体が少ないのかもしれません。

実際、首には神経や筋肉・血管以外に、生命活動の根源である「脳」が近くに存在しています。

胴体よりも細い首近辺にあるということは、そうやすやすと触れられるものでもありません。

でも、そのことであなたの自律神経失調症がいつまでたっても改善できないのだとしたら、それは改善すべきことだと私は思います。

その首を正しく的確に整える技術は確かに存在しているのですから。

私はその高度な技術をもって、あなたの不調の改善のために調整を行わせていただいています。

そしてその結果を、皆様が伝えてくれています。